私がこの本と出会ったのは1992年のある日、新幹線で移動をしている途中で、駅のスタンドで見つけて買ったのがきっかけでした。1冊読んで「これは面白い!」と思い、書店で次々と買ってついには全巻そろえてしまいました。
自分自身もカーオーディオの世界で、トレードインスピーカー」で人が驚くような良い音が出ないものか!?ハイエンドシステムの音はもっと良くならないか?と悩んでいる時期だったので「美味しんぼ」の中の調理法のようなすばらしいセッティングはできないものだろうかと考えました。
他人が見落としている所を見落とさない、簡単な料理をバカにするような者は究極の食材を与えても良い味は出せない、という「美味しんぼ」の内容をカーオーディオに生かすために最初に取り組んだのがラインケーブルでした。
その当時は、ラインケーブルは半田付けしないでねじ込みするタイプの方が音質的には有効でしたが、長期間使用すると酸化し
材質が劣化してしまい音が悪くなるというデメリットもありました。そこで半田タイプとねじ込みタイプの両方の良い所を合わせ持った井川方式を考案しました。 |