みなさんはカーオーディオ専門店で一流の店というとどういうイメージがあるでしょうか?
おそらくほとんどの方はFRPなどで加工して大胆な造り込みができるお店と思われるでしょう。
しかし、派手な造り込みをすると、もし車を買い換える事になった際には、修復をするにあたり数十万円かかったり、ほとんど修復が不可能になってしまいます。百万円以上するするオーディオを取り付けたままで売却しないといけなくなるというデメリットもあります。

 

ピュアディオグループでは数年前からカーオーディオ専門店として日本国内で初めてISO9001の国際基準へのチャレンジを予定していました。ISOの規定では顧客重視と法律厳守の2つがもっとも重要項目とされています。
つまり造り込みすぎて修復費用がかかりすぎたり、車両に対し保安基準に明らかに触れるような取り付け方をしていてはISOの取得は不可能となります。
おそらく派手な造り込みをして欲しいというマーケットと最小の加工で良い音を出したいというマーケットの比率は1対20くらいではないかとおもわれます。
しかし、最小の加工で良い音を出すといってもカーオーディオ業界には国家資格や社団法人の資格が存在せず、自分たちの実力を証明する物が全く無い状態です。

 

そこでピュアディオグループの宇部店、下関店、福岡店、オリジナルパーツ制作部門の4事業所ではISO9001品質マネジメントシステムの取得を目指して月に数回の勉強会を社員全員で行い、昨年12月11日に見事取得に成功しました。
普通ISOというものは工場で同じ製品を何百、何千と作る時の品質の高さを証明するために使われますが、カーオーディオ専門店の場合、同じ車に同じシステムが取り付けられることはごくまれで、ほとんど毎回違う車、違うシステムがピットに入ってきます。
最初は自分自身も「本当にカーオーディオでISOが取れるものなのだろうか?」と半信半疑でした。作業マニュアルやチェックシートの数も最初に自分が考えていた量の倍以上になりました。

 

しかし、ISO取得に向けての勉強会も回を重ねるごとにつらい、厳しいだけのものではなく、徐々に日頃の業務に反映されるようになってきました。
それはクレームの発生件数が減ってきた事と、仮にクレームが発生してもリアルタイムでクレーム発生の予防処置が他店へ報告され、グループ店でのつまずきが少なくなりました。
今までにカーオーディオ業界に無かった新たなる基準の第一歩をサウンドピュアディオが確立しました。
今後、業界発展の為に第2、第3のISO取得店ができることを強く望んでいます。