技術力をベースにビッグビジネスへ飛躍 (その3) 

 1999年に永年の目標だったポルシェ911を手に入れる。 20代の時に「Nakamichiのカタログで見たあの言葉を現実のものにした!」とカッコ良く言いたい所だが、なんと15年間もFF車しか運転した事がなくて、いきなりRR車を運転すると雨の日などうまくコントロールできず、冷や冷やものだった(笑)。

 2000年には会社が株式会社になり、社員も増えて自分も運転手付きのベンツのSクラスの後部座席で書類に目を通して・・・・とそんな生活に満足出来る筈もなく、運転を代われと自らハンドルを握るとS-320のV-6エンジンは自分にはかったるく思い、2001年にBMWアルピナV8を購入。

  2002年にはNSXタイプRのパワステ無しのミッション車に乗り、明らかに自分はオーディオ好きの中年走り屋になっていた。おかげで客層はオーディオ好きのお客様だけでなく「車は性能重視だが音もちょっとこだわってみたい」という人が増えて、ランエボやインプレッサWRXのお客様が異常に多くなった。





 2003年にはRRのポルシェからフルタイム4WDのカレラ4Sに乗り換えた。驚いた事に、今まではしっかりとハンドルを握って路面の状態を常に気を配っていないとけなかったのが、嘘のようにコントロール出来る。仕事で1年に4万キロ以上も走る自分にはかなりのストレスからの解消だった。 そして同年秋に初めての大型四駆のレンジローバーを購入した。
今まで四駆のお客様があまり多くなかったのが、店の前にレンジローバーを置いていると不思議とその日は四駆のお客様が多い。日曜日に1台くらいの四駆のお客様が5〜6台来店された日もあった。
デモカーの力はすごいものだと感心させられた。


自らがハンドルを握り5万キロ弱のテストドライブ!

 2002年ベンツS-320を手放してからはベンツブランドのデモカーが無い状態だった。福岡店ではメルセデスユーザーの方が多く来店されるので、何かベンツのデモカーを造りたいと思っていました。
 候補はS-500L、E-55AMG、CL-500の3台でしたが、4ドア車を買うと運転手を付けられる可能性があるので、あえて2ドアのCL-500を選びました。
 今私が使用している車は4台で1台平均1万キロ弱運転しています、1年で5万キロ弱走っているという計算になります。そのほとんどはハンドルを握ってオーディオを聴いています。自分でハンドルを握っていると「スピーカーの角度をもう少しこう」とか「ツィターとミッドのクロスをもうちょっとこう」とかいろいろアイデアがでてきます。それとフィーリングのいいエンジンやフィーリングのいいオーディオを使うと頭の回転が良くなるようなきがしますね。

(その4に続く)