「レガシィのマッキトッシュ仕様の音をグレードアップしたいのですが…」との問い合わせが毎月数件寄せられます。今までは「インピーダンスが8Ωの為スピーカー交換できません。」とか「デッキやアンプも交換しないといけません。」と答えてきた為、多くの方が「かなり費用がかかるのか」とガッカリされて帰られていました。
この度、BH−5型に乗っておられる方で、「時間がかかってもいいから、レガシィ純正マッキントッシュ用のピュアコンを作って欲しい。」という希望があったので、ピュアコンを使ったベーシックパッケージとして回路を起こしました。(ツィター・ピュアコン・スピーカーケーブル・工賃を一式にしたコース)最初に純正スピーカーのインピーダンスを測定しましたがスピーカーには8Ωと印刷されているのに実測では120Hzと1kHzで約10Ωを示しました。ここを4Ωのスピーカーと交換すれば約2.5倍の電流が流れるためアンプが異常発熱します。
ピュアディオでは純正ドアスピーカーとサブウーハーをそのまま使用して、4Ωのツィターにアッテネーターとピュアコンを追加して純正アンプ側から見たトータルインピーダンスを8Ωよりやや上に設定することにより純正アンプの発熱を抑えながらもクリアーで立体的な音を実現しました。

 価格は通常のベーシックパッケージが61,950円(税込み)ですが、純正マッキントッシュ用のスペシャルチューンは11,550円アップの73,500円(税込み)となっています。作業時間は約1日です。
ドアのデッドニングや低音のこもりを防ぐサブソニックフィルターや電源フィルターなどを追加するとさらに音質がアップします。ぜひ、お近くのピュアディオ店・オーディオボックス店にお問い合わせ下さい。