2006年1月、ついにZSPと名が付いたサブウーハーが発売されました。
 そもそもZSPブランドは2001年にピュアディオ札幌店オープンと同時に発売されました。ZSPと同じ名前が付きがらもZSP‐TWは純正ドアスピーカーにプラスすると最高のポテンシャルを引き出すチューンナップツィーターで、ZSP‐MIDは13cmセパレートスピーカーのミッドと交換する事によりスタジオモニター的な音に進化させる為の高級スピーカーでTWとMIDの組み合わせは考えていませんでした。
 今回のZSPサブウーハーは、ZSP‐MIDとの組合せで最高のポテンシャルを出せるような設計で、ツィーターにピュアディオブランドの「ユニコーン」を組み合わせると当グループとしては最高の3WAYシステムになります。また、ウーハーのマグネットに特殊なベルトを取付けると音のイメージが変わり、「ステルスモ−ド」と「パワフルモード」の2つの音色が楽しめるようになっています。
 ステルスモードは「何処でフロントスピーカーとサブウーハーが繋がっているか分からない」という感じで約80%のユーザーがこのモードを選択されると推測されます。パワフルモードは当社内の基準でのパワフルという意味で、一般的なサブウーハーに比べるとナチュラルな方だと思います。こちらのモードはZSP‐MID以外のミッドとの組合せやウーハーを2本使用した時にウーハーの存在感を出すモードになっています。
 メインのステルスモードでは、プロ用のレコーディングスタジオ用のスピーカーの音色を意識しており、音離れが良くお客様によっては「ダッシュボードの上でウーハーがなっているような気がする。」と、言われる方もおられます。
 
デザインについては高級感が無いという意見が多いのですが、センターキャップの剛性を上げる為塗装ののりが悪くなったのが原因ですが、音にこだわりすぎた為なので、結局皆様に納得を頂いております。

値段84,000円(税込)