ピュアディオブログで度々登場するロックフォード3SIXTY(スリーシックスティー)は、一部の方から「本当に音がいいの?」と、疑いの声が有ります。その理由は90,090円(税込)という価格から安かろう悪かろう的なイメージがあるのでしょう。
31バンドの本格イコライザーというと1年半前まで生産されていたアルパインのPXA-H900 399,000円(税込)が有名ですが、いきなり30万円以上も価格が安くなると「とても足元に及ばないんじゃないの?」と、思われている方がほとんどです。10年前に発売されたロックフォードEPX2もオプションも合わせると28バンドで20万円代だった事を考えると、価格の安さが目立ってしまいます。
なぜ3SIXTYは今までのプロセッサーより価格を下げる事が出来たのかというと、その秘密は今までのプロセッサーは操作部とアンプの近くに置くハイダウェイ部に分かれていて、操作部は日頃グローブボックスなどにしまっておいて調整時に取り出して使うというのが今までの使い方でした。3SIXTYはお客様が購入するのはハイダウェイ部だけで日頃使わない操作部はお店が設備として用意しています。

調整時にワイヤレスで接続してデーターを変更するという画期的なシステムで、お客様は今までに比べて安い価格でプロセッサーを購入する事が出来ます。当然お店は売上が下がって設備投資が増えて「お客様に優しく、お店に厳しい3SIXTY」というキャッチフレーズも出来る程です。

 ピュアディオグループでは30台以上の取り付けが終了しており、お客様から「1度付けたらもう元には戻せない。」と、好評頂いております。ただし、3SIXTYのサブウーハー出力はモノラルなのでピュアディオ推奨のウーハー用で使用しているアンプはステレオ入力がベストなので、そういう場合は3SIXTYからオールパスのステレオ信号を取り出してMX1Pのような外付けのチャンネルデバイダーに入力する事をお勧めしています。例えば、3SIXTYとMX1Pを組み合わせても136,290円(税込)でRCAの中継ケーブルを合わせても旧モデルのEPX2以下の値段になります。既にMX1Pをお使いのお客様は90,090円(税込)に中継ケーブルと工賃だけで済みます。 更に、3SIXTYはハイローコンバーター無しで純正デッキと組み合わせる事もできます。(ただし、その場合は外部アンプが必要となります。)
 3SIXTYは31バンドのきめが細かいイコライザーの為、ピュアディオのセッティング技術をキチンと生かすことが出来ます。是非、グループ店でそのクオリティーをお確かめ下さい。