サウンドピュアディオ本店では2009年式W−204型ベンツC−200アバンギャルドの実車を購入して数々の実験を行い、純正カーオーディオの音質をよりリアルにアップさせるベーシックパッケージと、奥行きの深い高性能スピーカーをマウントさせるためのアウターバッフルの合わせて2製品の発売を開始しました。


今回サウンドピュアディオが実車を購入してまで開発した理由は、W−204型には「コマンドシステム」とよばれる従来のメルセデスベンツとは異なるタイプのオーディオ&ナビシステムが装備してあり、コマンドシステムになってからはアフターマーケットのパーツがほとんど発売されていないからです。
今回のシステムはオーディオのスイッチをオフにすると(キーオフ含む)音が残響を残して消えていくタイプで、実はこのディレー機能がアフターマーケットの商品装着の障害になっています。

このコマンドシステムのスピーカー出力の+−に直流的に帰還した回路以外を接続するとディレーが消え、ポップノイズが入るという現象が起きます。

これではいくら音質がアップしてもメルセデスユーザーは納得がいかないでしょう。

そこで実車を購入して1カ月以上の開発期間を経てディレーが生きた状態での音質アップという難しい問題をクリアーしました。

W−204型ベンツCクラスのベーシックパッケージは車のグレードや純正ツィターを併用するか外すかなどの条件により仕様や価格に若干の差があります。
ベースグレードが73,500円からとなっています。(ツィター・専用ネットワーク・スピーカーコード・リアスピーカー用アッテネーター・工賃を含むパッケージ)

またアウターバッフルはスピーカー本体、スピーカーコード、ドア防振、ドアの脱着工賃別で左右で57,750円となっています。

なおベーシックパッケージ及びアウターバッフルは店頭販売のみで、通信販売等は行っておりませんのであらかじめご了承下さい。